思い切って党大きく
    和歌山
  市田氏、つどいで呼びかけ



2013923
 日本共産党和歌山県委員会と同北部地区委員会は9月23日、市田忠義書記局長を迎えて、「日本の前途と日本共産党を語るつどい」を和歌山市で開きました。会場で1人が入党しました。
 市田氏は、参院選で日本共産党に寄せられた515万票は安倍政権の暴走を止めてほしいとの願いが詰まっていると指摘。消費税でも、憲法でも、原発でも、環太平洋連携協定(TPP)でも、どの問題をとっても安倍政権と国民の間に矛盾がどんどん広がり、多数で悪政をごり押しできなくなっている状況を示し、「道理あるたたかいは必ず実を結びます」と強調しました。
 市田氏は、「参院選は実力以上の結果がでました。次に入れてくれる保証はありません。共産党を丸ごと知ってもらうことが大切です。和歌山の党の人たちが得意中の得意の『つどい』を開こう。こういう時期に思い切って党を大きくしよう」とよびかけました。
 入党してまもない青年や女性、自民党支持者だったという年配者の3人が発言。「共産党に入って私もうれしい」、「勝利したけど、まだまだ議席が足りないと思う。若い力を発揮したい」、「温かい支部に何から何までお世話になりました。支部が一番大事です」など、入党の初心や決意に会場いっぱいの参加者から大きな共感の拍手が送られました。
 「私が共産党に入ったら足手まといになるのでは」という不安に、「みんながスーパーマンの集まりではない。個性を生かして活動する党」など質問に丁寧に答えた市田氏。「一度しかない人生です。明確な羅針盤をもって生きましょう」と重ねて入党を訴えました。
 つどいに参加した丸山隆司さん(44歳)は、「市田さんにざっくばらんに話していただいて、これからの活動に大いに参考になります。職場に入党をよびかけたい人がいます。連休が明けたらさっそく仲間と話しに行こうと思います」と話しました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME