「暮らし直撃 消費税増税」 撤回求める
     和歌山各地で宣伝・署名  「そうや、反対や」と声援
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 和歌山市の日本共産党河北後援会と「消費税増税中止を求める河北連絡会(準備会)」は10月1日、同市直川のスーパー前で消費税増税許すなと訴えました。
 宣伝には奥村規子Facebook)県議、南畑幸代市議ら22人が参加。「今日のお昼、安倍首相が消費税引き上げを表明しました。夕方には閣議決定です。国民の圧倒的多数は反対です。国会で審議もしないで、首相の一存での増税強行など認められません。私たちは消費税増税に反対します」と訴えると、買い物客から「そうや、反対や」と声援が飛びました。
 同後援会は9月から消費税増税中止で連続宣伝を開始し、同日の宣伝は4回目。消費税増税中止の一点で共同をと訴えています。

 党支部が宣伝 紀南地方
 和歌山県紀南地方の市や町で日本共産党支部による消費税増税ストップの行動が始まっています。
 串本町串本支部では「外に見える行動を思い切ってやろう」と話し合い、9月27日にスーパー前で署名・宣伝にとりくみました。藤田捷子支部長は、「初めての行動でしたが10人が参加しました。反応はすごくよくて、声をかけたほとんどの人が署名してくれたのではないでしょうか」と話しました。のぼりやプラスターをかかげての仲江孝丸Facebook)町議の訴えに、「これだけは絶対にやめてほしい」と署名する市民など1時間の行動で70人分の署名が寄せられました。
 山間に集落が点在する古座川町では、支部員が足を使って町民を一軒一軒訪問し署名を集めています。新宮市でもスーパー前で消費税増税中止の一点での共同をよびかけるビラを配布しました。
 会議の場で「署名用紙がほしい」と持ち帰った太地町の中川治支部長は、「高齢者でも希望があってこそ生きられる。『ナマリ(潜り漁のときに付けるおもり)をつけ磯に沈めておくれ』というおばあちゃんがいる。年金削減、消費税増税、高齢者の願いを剥ぎ取る政治は許せない」と怒りました。那智勝浦町でもスーパー前での署名・宣伝を計画しています。

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