共産党支部が９条横断幕　　有田川町
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年10月1日
　和歌山県有田川田の日本共産党金屋支部と金屋９条の会が、同町吉原の町道沿いに設置した「まもろう憲法９条」の横断幕が話題です。
　横断幕は２代目で縦１メートル、横５メートル。丈夫なカーテン生地を使用し、パイプを通してコンテナにしっかり固定されています。今回の横断幕を描きあげた地元の画家の米澤俊さん（７５歳）は「『子どもを入れてねとか、みんなと話しあいながら描きました。いま９条が崖っぷちにきています。じりじりしています」と思いを語りました。
　増谷憲有田川町議は、「憲法を変えよ、集団的自衛権を容認せよの圧力に危機感を持っています。町民のみなさんに知らせたいとみんなで話し合いました。９条の会では学習会を開きました。安倍政権の暴走をなんとしても止めたい」とのべ、上野勇党支部長も、「安倍首相が国連総会で集団的自衛権を容認し、国際紛争解決のために武力行使も辞さない構えを示したことに怒りを覚えます。９条守れの大きな世論をつくりたい」と話しました。

　　　　日本共産党和歌山県委員会ＨＯＭＥ