市政のゆがみただす
紀の川市議選10日告示
  共産党3予定候補奮闘




2013112日                          岡田つとむ               石井ただし               中村まき
 和歌山県紀の川市議選(11月10日告示、17日投票)で、日本共産党の岡田つとむ(61歳=現職)、石井ただし(38歳=現職)、中村まき(35歳=新人)の3予定候補が奮闘しています。
 旧那賀郡5町が8年前に合併して誕生した紀の川市政には今、大きなゆがみが生まれています。
 保育所の給食費カット、敬老祝い金削減、学校プールの消毒費すら減らすなど住民サービスを削減する一方で、新庁舎に47億円、教育環境が悪化する粉河中学校の移転建設に53億円、自校方式の学校給食を廃止して建設された給食センターに13億円とハコモノ建設に予算を注ぎ込み、そのうえ合併時に47億円だった財政調整など三つの基金のため込みは2013年度には103億円に増えました。
 こうした状況に市議会では、粉河中学校移転建設に市民とともに反対したのは日本共産党市議団と無所属議員1人だけ、給食センター建設をやめ自校方式を守れと市民といっしょに運動したのも日本共産党市議団だけで、無所属議員や公明党議員は市長になんでも賛成してきました。
 選挙は、定数2減の22に有力候補ばかり26人の立候補が予想される大激戦で、下村雅洋・党紀北地区委員長は「3(予定)候補とも非常にきびしい。紀の川市になくてはならない日本共産党の3議席を守るため大きな支援を」と訴えています。

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