有力候補ばかり 大激戦
紀の川市議選 共産党3氏が奮闘
   10日告示、17日投票



2013
117日                                  岡田つとむ             石井ただし               中村まき
 和歌山県紀の川市議選(11月10日告示、17日投票)で、日本共産党の岡田つとむ(61歳−現職)、石井ただし(38歳−現職)、中村まき(35歳−新人)の3予定候補が奮闘しています。
 選挙は、定数2減の22に有力候補ばかり26人の立候補が予想される大激戦の様相で、マスコミ記者らが「誰が落ちてもおかしくない」とする激しい選挙戦がたたかわれています。なかでも新人予定候補9人の動きは活発で、元市職員の新人は上位当選ともいわれ、また別の新人には区(自治会)の連合会長が全面支援に入るなど、地縁・血縁のきびしい締め付けが強まっています。
 そうしたなか、岡田、石井の両現職に対しては、「共産党の候補者は組織もあるから大丈夫。わが候補を応援してほしい」など根拠のない大丈夫論がふりまかれ、新人の中村氏は、立候補表明の出遅れで知名度浸透に苦戦するなど、3氏ともきびしい選挙戦をたたかっています。
 日本共産党紀北地区委員会の下村雅洋委員長は、「市長になんでも贅成のオール与党市議会で、党市議団は『学校給食の自校方式守れ』や、『豪華庁舎の建設費削減』など市民の声を議会に届けてきました。紀の川市になくてはならない日本共産党の3議席を守るため大きな支援を」と訴えています。

    日本共産党和歌山県委員会HOME