秘密保護法案廃案必ず
  和歌山で集会
   宮本衆院議員が報告




20131123
 「Stop!秘密保護法わかやま共同行動」は11月23日、和歌山市で緊急集会を開き会場いっぱいの140人が参加。宮本岳志Facebook)衆院議員が緊迫の国会情勢を報告しました。
 国会から急きょ駆け付けた宮本氏は「なにが悪かったのかもわからないで処罰される法律」と指摘。自民党にすりよる維新の会、みんなの党の迎合ぶりを批判するとともに、「日を追って反対の声が高まっている。政府はあせっている。追いつめられている」と情勢を報告し、「秘密だらけの法律をつくることなど断じて許すわけにはいかない」と廃案への決意表明をしました。
 基調報告した由良登信弁護士は「国民が意見を出せない、政党が議論できない、民主主義を破壊する法律だ。また憲法9条を侵害する一環だ」と告発し、リレートークで原発をなくすため関電前行動を続ける西郷章さんは「国家の事業だからと脱原発の運動が難しくなる」と反対。歴史研究家の藤本清二郎さんは「公文書は研究対象。研究が処罰の対象になる」と指摘し、治安維持法国賠同盟県本部の鶴田至弘会長は「治安維持法の再来。もの言えぬ国民になる」と糾弾し、憲法9条を守るわかやま県民の会の坂本文博代表は「日本がアメリカといっしょに世界中どこでも戦争するということと一体の法律だ」と廃案を訴えました。

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