生きるための
なんでも相談村
和歌山
2013年11月30日
「生きるためのなんでも相談村」がこのほど、和歌山市で実施されました。
「和歌山ホームレス支援機構」の太田勝理事長は、「野宿など緊急のケースは減っているが、表面に現れていないだけ。生活を脅かされている人は確実に増えている」と指摘。緊急時に泊めてくれる施設を行政が用意してほしいと訴えました。
日本共産党の松坂美知子(Facebook)市議は、「生活保護を受けたくないと頑張ってきたけど貯金も底をついたと相談にきた無年金の老夫婦がいます。生活保護は憲法に保障された権利なのに悪いことのようにされている」と怒ります。
相談村村長の由良登信弁護士は、「生活保護を受ける権利があるのに8割、9割の人が受けないなど世界に例がありません。なのに、法を改悪し、さらに受けにくくしようとしている」と告発しました。
炊き出しや健康チェック、衣類の配布をしました。日本共産党から奥村規子(Facebook)県議や市議団が参加しました。
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