第26回党大会の討論
 相手がどんどん話せる
 「集い」成功が自力の源

  高田由一代議員
   (和歌山県議)







                                                                      第26回党大会で発言する高田氏
2014120
 第26回党大会で1月17日に討論した高田由一Facebook)県議の発言を掲載します。


 和歌山県の紀南地方、西牟婁郡の県議です。
 昨年の新春「党旗びらき」で、国政選挙で3回連続、得票を伸ばした自治体が全国に17あり、一番伸ばしたのが地元の白浜町だと取り上げられました。昨年の参院選でも得票を伸ばし、得票率は比例で12%、選挙区で24%を獲得できました。(拍手)
 郡内の自民党も強く、総選挙比で50%上積みしました。まさに「自共対決」のなかで党が得票を増やし、自力がついてきたと実感しています。(拍手) 自力の源は、10年間取り組んでいる「党を語る集い」です。2期目をめざした2003年に落選し、その反省がきっかけでした。
 前回大会後の4年間では、有権者3万6千人の郡内で150回の「集い」を開き、2,417人が参加。拡大した党員は94人、有権者比で1%以上の党勢を築いています。
 成功した「集い」は、こちらが準備した半分も話はできません。質問してくれます。相手に話してもらうことです。参加した人は本音で政治の話ができたと大満足で、次も来てくれます。党のファンになってくれ、後援会員も世帯比で2割を超えています。
 生活相談の影響は大きく、郡内の3つの町にそれぞれ生活相談所を開設しています。支部や町議さんらと連携して気軽に相談できるようにし、入党される人も大勢います。
 オール与党の県議会(定数42)は自民党が28議席を占めています。この壁を破るため、現有4議席の県議団を確実に第2会派の地位がとれる6議席以上にしたい。定数2の西牟婁郡での議席は死守しなければなりません。来年の県議選までに郡内で約100人の党員を増やし、前回の1.5倍、有権者比で1.3%の党を築く活動に頑張ります。

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