不正ただす2候補 日高川町議選告示
        
                  原たかふみ候補                            山本よしひら候補                   2014416
 和歌山県日高川町議選(定数12、4減)が4月15日告示(20日投票)され、日本共産党の原たかふみ(58歳・現職)、山本よしひら(59歳・現職)両候補が第一声をあげました。
 同町ではイノシシやシカの捕獲報償金をめぐる不正事件が発覚。被害農家や住民の切実な声を受けてつくられた県内でも先進的な鳥獣捕獲制度をけがすものと町民から怒りの声があがっています。
 両候補は、不正のうわさが流れ始める前から「捕獲方法による報償金額に差があることに問題がある」と何度も指摘してきたことを紹介。不正事件により「制度がなくなるのでは」という不安の声もでるなか両候補は、真相の徹底解明と、「獣害被害は待ったなしの課題」と獣害対策の制度を改善して報償制度を継続することを訴えています。また、子育て・教育・福祉のまちづくり、災害につよいまちづくり、農林業の振興に全力をあげる決意を表明しました。
 選挙は13人が立候補する少数激戦です。現地選対は、「定数減の非常にきびしい選挙です。町民の声を議会に届けるためにも、不正事件の徹底解明と制度改善・継続のためにも、日本共産党の2議席はなくてはならない議席です」と支援を訴えています。

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