中学校まで医療無料に
   共産党和歌山北部地区委員会
    和歌山市長に申し入れ







2014417日                             大橋市長(右)に署名を渡す(左から)松坂、森下、中村の各氏=4月17日、和歌山市役所
 和歌山県の日本共産党北部地区委員会は4月17日、中学校卒業までの医療費無料化を求める署名2,065と国保税の引き下げと求める署名2,209を和歌山市に提出。署名集めで奮闘した中村朝人・党市青年部長らが大橋建一市長に実現を訴えました。森下佐知子松坂美知子Facebook)両市議が同席しました。
 和歌山市の子どもの医療費無料化は通院が就学前まで、入院が小学校卒業までです。中村氏は署名で寄せられた「2人目、3人目が小学校にあがると医療費の家計負担が大きくて大変」、「通院の回数を減らしている」、「(県外から)和歌山市に引っ越してきて(無料化が就学前までなのに)びっくりした」など子育て世代の切実な声を紹介し、無料化拡充を訴えました。
 大橋市長は、中学校卒業までの拡充に約8億円必要なことを示し、「思いはよくわかる。財政的にきびしい」とし、国保料引き下げには「(和歌山市は)他の自治体と比べても高い。なんとかしないといけないという思いはある」とのべました。

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