学費値下げ 母も子も 共産党の訴えに署名
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 日本共産党和歌山県委員会と同北部地区委員会は4月18日、南海電鉄和歌山大学前駅で「しんぶん赤旗」学生版を配布し、署名・宣伝にとりくみました。
             
 党和歌山市青年部長の中村朝人氏らは「高い学費で親に苦労をかけている」、「バイトで睡眠時間がとれず授業中眠くてしかたがない」、「返せるか不安で奨学金を借りられない」など高い学費のもとでお金がなくて勉学をあきらめる若者が増えていることを指摘。「ほとんどの先進国は授業料が無料かきわめて安い。奨学金は返済しなくてよい給付金が中心」と知らせ、学費値下げなどを求める署名への協力をよびかけました。
 今年入学したばかりの男子学生は、「大学は楽しいです。税金が高くなるのが困る」と署名。駅に隣接す大型店で働く女性は、学費値下げのよびかけにわざわざ引き返して署名し「うちの子はまだ中学生ですが、大学の授業料はあまりにも高い」と話し、別の女性は「子どもは私立の大学に行っていますが今年、4万円もあがりました」と署名しました。

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