第85回メーデー 暴走政治 国民的団結で反撃
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 「働く者の命と暮らし、権利を、国民とともに団結の力で守りぬこう」。安倍政権が労働者派遣法の大改悪など、いっそうの雇用と労働の規制緩和をたくらむなか、第85回メーデーが5月1日、近畿地方の各地で行われました。


 和歌山 残業代ゼロ政策は過労死促進する

             くらしと雇用を守れと訴えるメーデー参加者ら=5月1日、和歌山市

 和歌山県中央メーデー(和歌山市)には1,000人が参加。県地評の武内正次議長は、安倍政権の残業代ゼロ政策を「過労死を促進するもので、ぜったいに許せない」と怒り、生活や雇用を破壊する安倍政権の暴走を糾弾。日本をアメリカといっしょに海外で戦争する国にすることを許さず、TPP(環太平洋連携協定)や原発、沖縄での新基地建設などでの一点共闘の広がりを、アメリカいいなり・大企業最優先の二つの異常をただす統一戦線に発展させようとよびかけました。
 日本共産党の奥村規子Facebook)県議は、月14万円の一人親家庭で子どもが高校に入学し、「とてもやっていけない」という介護労働者の切実な声を紹介し、県民のくらしを守るため全力をあげる決意を表明しました。

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