「原発ゼロ」ともに
  和歌山の共産党支部宣伝
 大飯再稼働差し止め判決を報告
   加藤県議予定候補
     姫田和歌山市議も




2014522日                                      原発ゼロを訴える(右から)加藤、姫田両氏ら=和歌山市
 和歌山市の日本共産党宮前支部は5月22日、加藤直人県議予定候補、姫田高宏市議とともに同市三田地区などで宣伝し、原発ゼロを実現しようと訴えました。
 マイクを握った加藤氏は、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働差し止めを求めた訴訟で福井地裁が運転差し止めを命じる判決を下したことを報告しました。
 「ひとたび深刻な事故が起これば多くの人の生命、身体やその生活基盤に重大な被害を及ぼす」、「国民の生存を基礎とする人格権を放射能物質から守るという観点から見ると、大飯原発の安全技術および設備は万全ではないのではないかという疑いが残る」など、判決文を紹介しました。
 加藤氏は、福島原発事故から3年2ヵ月たった今も14万人もの人々が避難生活を余儀なくされているのに、原発再稼働をすすめる安倍政権に「全国の原発の再稼働を即刻断念すべきだ」と強調。「原発ゼロの日本を実現するため、いっしょに声を上げましょう」とよびかけました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME