戦場に行かせない 田辺市 緊急集会で訴え
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 和歌山県田辺市で6月19日、憲法会議、平和委員会、地評西牟婁支部、日本共産党田辺市委員会が「戦争する国づくりを許さない」緊急集会を開きました。
 憲法会議代表の岡田政和弁護士は基調報告で、安倍政権がすすめる解釈改憲による集団的自衛権の行使容認について憲法3原則の平和主義、国民主権、基本的人権からその不当性を解明。小林節氏など改憲論者からも安倍政権の立憲主義の破壊に反対の声があがっていることを紹介し、幅広い国民と連帯した運動を訴えました。
 参加者らから、「各地の9条の会が結集している紀南9条ネットが、よびかけ団体に参加することを決め、独自活動して宣伝カーの運行と署名行動を強化する」と決意表明がありました。子どもを連れて参加した母親は、「暴走ストップにがんばらないと大変なことになると感じました。この子が成人したら戦場に引っ張られるのではと心配です」と涙に声をつまらせながら訴えました。集会は、抗議文を採択し政府に送付することを決め、「戦争する国づくりストップ!市民の会」(仮称)結成にむけた運動を確認しました。

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