原発ゼロへ「金曜行動」2周年 新宮市 決意新たに「世論つくらねば」
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 和歌山県新宮市の関西電力新宮営業所前でとりくまれている「脱原発金曜行動」が6月27日、2周年を迎えました。
 同行動は2年前、子連れの若いお母さんらが中心となって始まりました。2年間のうちには、1人、2人の日もありました。それでも毎週続けられるなか「1人でもやりやるで(やってるよ)」と話題になって参加者が増え、最近は10人前後の参加でとりくまれています。
 2年間毎週欠かさず参加する杉原弘規さん(日本共産党新宮市議)は、「1人のときもありましたが、若いお母さんらが始めてくれた運動の火を消してはならないという思いで続けました。大飯原発の再稼働を許さない判決がでたときはうれしかった。わがら(わたしたち)の行動が届いたとみんなで喜びました」と振り返りました。
 田中幸子さん(日本共産党那智勝浦町議)は、「一日も早く原発ゼロを実現したい。あいさつしてくれる人やカンパを寄せてくる人など、行動が認知されてきたのを感じます」と話しました。
 「原発なんかいらんワン」のプラカードをかけた愛犬とともに参加した男性(66歳)は「世論をつくらなければと思います」と決意を語りました。

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