有田郡市母親大会 憲法を破壊する「閣議決定」批判
松坂県議が命くらし守る決意表明
決意表明する松坂県議 2014年8月30日
和歌山県の有田郡市母親大会が8月30日、湯浅町で開かれました。
山崎洋子実行委員長は開会あいさつで、集団的自衛権行使容認に反対し、「子や孫が殺したり殺されたりする時代がくるのではないかと、こわくてたまりません」と訴えました。
講演した古川美和弁護士(京都法律事務所)は、憲法と普通の法律の違いについて、「だれが守らなければいけないのかが違う」とのべ、憲法が国民でなく国家権力を縛るものであることを指摘。憲法に縛られた安倍首相が、憲法を破壊する集団的自衛権の行使容認を「閣議決定」したことを「わけがわからない」と批判しました。また、集団的自衛権が日本を守るためではなく、アメリカの戦争に巻き込まれるものと告発。「デモもできない時代がすぐそこまできている」とのべ、声をあげようとよびかけました。
日本共産党の松坂ひでき(Facebook)県議は来賓あいさつで、県防災訓練への米海兵隊輸送機オスプレイの参加を仁坂吉伸知事が歓迎したことを批判し、命とくらしを守るため全力をあげる決意を表明しました。
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