共産党選挙学校 和歌山市で開催
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 日本共産党北部地区委員会(前久Facebook委員長)は9月19日、和歌山市で選挙学校を開きました。
 和歌山市では、前回いっせい地方選県議選で2議席から1議席に後退。市議選では2003年、07年に続いて3回連続で6人立候補して5人の当選にとどまりましたが、今年8月の市議補選で定数2を党候補が勝ち抜きました。県議選は定数15に20人近くが、市議選は定数38に元市職員などの立候補が予想される、いずれも大激戦です。
 海南市・海草郡では定数3の県議選で現有1議席を、紀美野町議選では定数2減の12という厳しさのなか、現有2議席の確保に全力をあげています。
 前委員長は、市議補選について「有権者の中に自民党の議席独占は許さないというのが広がった」と強調。和歌山市、海南市・海草郡での全員当選を訴えました。
 講演した党中央委員会選挙対策局の田熊和貴氏は、沖縄いっせい地方選や和歌山市議補選での勝利を示し、「大きく変動する有権者に大きく働きかける必要がある」と訴えました。
 会場から「いまビラを見て選択する人が多い。工夫してほしい」などの意見や質問が出されました。

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