田辺で「戦争する国づくりストップ!住民の会」結成
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 「戦争する国づくりストップ! 田辺・西牟婁(にしむろ)住民の会」は10月5日、和歌山県田辺市で結成集会を開き100人が参加しました。
 同会は、勝徳寺元住職の神谷慧氏や助産師の坂本フジヱ氏、高田由一Facebook県議(日本共産党)、谷口和樹県議(改新クラブ)など田辺・西牟婁地方の広範な58人がよびかけました。
 開会あいさつした岡田政和弁護士は、集団的自衛権行使で日本が海外で戦争に巻き込まれる危険が高くなったと指摘し、「なにもアクションを起こさないことは今の時代に生きるものとして許されない」と訴えました。
 講演した自由法曹団和歌山支部事務局長の芝野友樹弁護士は、過去15事例ある集団的自衛権の行使が内政干渉や侵略戦争でしかなかったと指摘。「安倍首相がいう普通の国とは戦争する国なのでしょうか」と批判し、声を上げようとよびかけました。
 結成集会は、11月10日の地方紙全ページ意見広告に700人の氏名掲載をめざすことや、11月22日午後2時から田辺市のビッグ・ユーで開く「結成記念講演会」を500人の参加で成功させる、地方議会への請願署名にとりくみ、田辺市議会には11月末までに有権者の1割をめざすなど当面の取り組みを決めました。

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