「戦争する国」許さない 憲法守る行動しよう 各地で声・集会 次つぎ
湯浅町 フェスタ開催
講演する小林氏=湯浅町
2014年10月26日
「平和だいすき憲法フェスタ」が10月26日、和歌山県湯浅町で開かれました。実行委員会主催で、今回で16回目。
講演した落語作家の小林康二氏は、いつでも戦争をやれるようにするというのが自民党憲法改正草案や安倍政権の本音だと告発しました。
国民に真実を知らせず戦争に引っ張って行った戦前の日本と、69年間一度も戦争をしていない世界でもまれな国となった戦後の日本を対比し、日本国憲法の大切さを強調。「しかし、安倍さんは7月に憲法解釈を変えた。もう思っているだけではダメだ。行動しよう」とよびかけました。
会場では「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」や「陸軍管理下『性どれい』の音声「戦争と子どもたち」など多数のパネルや、戦争を告発し平和を訴える川柳・短歌・俳句が展示され、参加者らが見入っていました。日本共産党の松坂ひできFacebook県議が参加しました。
若者を戦場に送るな 和歌山市 共産党後援会が宣伝
宣伝する、かとう県議予定候補ら=和歌山市
和歌山市の日本共産党南ブロック後援会は10月26日、同市小雑賀のスーパー前で集団的自衛権行使容認を許すなと宣伝にとりくみました。
後援会員らは、「若者を戦場に送らない」と大書したパネルをかかげ、買い物客らにアピールしました。
マイクを握った、かとう直人Facebook県議予定候補、ひめだ高宏和歌山市議は、集団的自衛権の行使容認により、海外でアメリカの引き起こす戦争に自衛隊が参加することになると指摘。「私たちの子や孫の血を戦場で流させるわけにはいかない」とのベ、日本を戦争する国にする自民党と正面から対決する日本共産党を大きくと訴えました。
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