住みよい和歌山県へ 知事選告示 はたなか氏が第一声
      
2014
1113
 和歌山県知事選が11月13日告示(30日投票)され、「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の、はたなか正好氏(62歳・無所属・新人・日本共産党推薦)が第一声をあげました。県庁前での出発式で、和歌山県地評の武内正次議長は、小規模業者の割合が全国一高い和歌山県なのに、県予算の商業振興費が2005年の24億5000万円から今年度は13億4000万円まで減ったことを指摘。県政を転換し、くらしと営業を守ろうと訴えました。
 日本共産党の下角力県委員長は、総選挙が濃厚となった情勢について、「安倍政権の行き詰まった結果だ」と強調。総選挙に先駆けて実施される和歌山県知事選で暴走する安倍政権にきびしい審判を下そうとよびかけました。
 はたなか氏は、安倍政権にノーという県政をつくろうと訴えるとともに、「ムダ」と凍結された紀淡連絡道路の復活やカジノ解禁を国に要望する仁坂吉伸県政では和歌山県を活性化できないと指摘。中学校卒業までの医療費無料化や、住宅・店舗リフォーム助成制度、避難タワーの建設など防災対策の強化を提案し、「国いいなりで、県民のくらしや福祉、地域に冷たい県政から、県民が主人公の県政に転換しよう」と訴えました。

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