安倍政権ノーの審判を 和歌山県知事選 はたなか候補が訴え
  安倍政権ノーを訴える、はたなか候補=紀の川市                                                     20141126
 和歌山県知事選(11月30日投票)で「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の、はたなか正好候補(62歳・無所属・新人・日本共産党推薦)は11月26日、岩出市と紀の川市の街頭から「安倍政権への審判を和歌山から」と支持を訴えました。
 行き交う車からクラクションや手が振られるなど多くの声援が届くなか、はたなか候補は、現県政が県防災訓練への米海兵隊の垂直離着陸機オスプレイ参加を歓迎し、消費税を8%に引き上げるとき「今のところ評価しないといかんのじゃないか」と言い、関西電力の大飯(おおい)原発再稼働で積極的役割を果たしたことを指摘し、これでは県民の命とくらしは守れないと力説。「沖縄では国いいなりにならない知事が誕生した。和歌山でも安倍政権の暴走に、はっきり『ノー』と言える県政をつくろう」と訴えました。
 はたなか候補が県内を駆けめぐるなか、田辺市で梅農家の男性は、現知事が安倍政権の環太平洋連携協定(TPP)参加を「スタンスをちゃんとしている政権だから、参加を批判するのはまちがっている」と評価したことを怒り、「農家の苦境が見えないのか。はたなか知事の誕生にがんばる」と語りました。

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