有権者比9.8%獲得の原動力は “党の元気な姿 町民に見せる”
     
古座川町 全集落で集いへ・請願に奮闘

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 衆院選比例近畿ブロックで日本共産党は、和歌山県古座川町で有権者比9.80%を獲得しました。有権者比で県内もっとも多くを獲得した原動力は、日本共産党の姿が町民によく見える活動でした。
 日本共産党古座川町支部では、「日本共産党を語るつどい」を40の集落すべてで開くことをすすめています。「つどい」は、開催先の集落の区長(自治会長)にあいさつに行き、区の集会所を会場に借りるところから始まります。
 衆院比例・3区候補としてたたかった、弁士をする原矢寸久党県書記長は、同町のつどいについて「県内でもっとも人口が減り高齢化している同町で、町民は大きな不安をかかえています。そこへ共産党が日本改革の話を持って行った。だから自民党員も保守の人たちも参加し、共産党の改革が関心をよぶ」と指摘します。同町でこの間、日本共産党に入党した7人は、すべてつどいを通じてで、この新入党員の活動が党支部を元気にしています。
 党支部が奮闘して集めた、集団的自衛権に反対する請願署名275人分が町議会に提出され、同町在住の党県委員、洞佳和さんが町議会委員会で請願の説明に立ちました。請願は、12月18日の町議会で残念ながら不採択となりましたが、町内で大きな話題になりました。洞さんは衆院選について、「前回182票から今回261票に伸びたのは、得票目標を明確に、この2年間、つどいを18回開き、請願にとりくむなど、有権者に党の元気な姿が見えたことだと思う」と話しました。

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