近畿、激動の２０１４年 衆院比例倍増の４議席
前回比約３５万票増の約１０８万票獲得
2014年12月27日
近畿のビッグニュースは、なんといっても衆院選（１２月１４日投開票）の近畿ブロック比例（定数２９）で日本共産党が４議席を獲得したことでしょう。前回の２議席から倍増させた「画期的な躍進」です。
自民党９（前回７）、維新８（同１０）、公明党４（同４）、民主党４（同３）でした。日本共産党は、前回比約３５万票増の約１０８万票（得票率１２．８％）を獲得しました。１．５倍近い得票の伸びは、安倍政権の暴走と真正面から対決し、対案を示し、共同を広げてきた日本共産党への期待の強さを示しました。
初当選した清水ただし
Facebook、堀内照文Facebook両氏は１２月２４日、国会議事堂前で、こくた恵二Facebook、宮本たけしFacebook両氏とがっちり握手。「躍進した力で政治を変えよう」と決意を固めあいました。
和歌山
①オスプレイ参加に怒り
県防災訓練に米海兵隊輸送機オスプレイが参加。白浜町での抗議集会には７００人が集まりました。住宅地上空の飛行は避ける、という約束を破る白浜町中心部への飛行を目撃した住民から怒りの声があがりました。
②定数２の補選で当選
定数２の和歌山市議補選で日本共産党の中村朝人氏が当選しました。選挙は中村氏と自民党推薦３候補が立候補。「自民党の議席独占を許すな」の声が広がるなか、中村氏は自共対決の選挙を勝ち抜きました。
③平和願うママさん活躍
平和を願う女性たちが活躍。「９条ママｎｅｔキュッと」の講演会に若い母親らを中心に１００人、主婦２人がよびかけた「ふじと台デモ」に５０人、「楠見子連れ９条の会」の「楠見でもデモ」にも母親ら多数が参加しました。
（和歌山県・川崎正純）
日本共産党和歌山県委員会ＨＯＭＥ