激戦 いっせい地方選  県議選・橋本市   自民議席独占に風穴を
     定数3
富岡清彦(66歳・新人)
                   
            激励をうける富岡予定候補=橋本市                                                    2015128
 和歌山県紀北地方では4つある県議選挙区、合わせて9議席をすべて自民党が独占しています。県議選橋本市区(定数3)で奮闘する日本共産党の富岡清彦Facebook予定候補(66歳・新人)に「自民党の議席独占に風穴を」の期待が高まっています。

 党歴代2位得票
 週3回、市内の駅頭に立って宣伝する富岡予定候補に見知らぬ人が「富岡さんやろ。がんばってよ」と声援をおくり、買い物に入ったコンビニで「応援しています」など、行く先々で声がかかります。
 昨年3月の県議補選(定数2)で次点だった富岡候補は、橋本市(旧橋本市・旧高野口町)で1979年総選挙の野間友一元衆院議員の得票6,492票に次ぐ、党歴代2位の6,079票を獲得。昨年総選挙では和歌山2区候補として出馬し、自民と維新の両現職を相手に橋本市で5,122票(得票率18.64%)を得て県議選への展望を開きました。

 党派を超え広がる支持
 県議補選では、元行政幹部が、共産党を理由にしり込みする人を「なにをしてきたかが大事だ」と説得して回るなど、自民党員を含む広範な人々が富岡候補を応援。その流れは今回にも引きつがれ、ますます広がっています。
 富岡氏が下角力Facebook党県委員長といっしょに区長(自治会長)と対話すれば、「この人が好きだ。なんとしても(県議会に)上がってほしい」、「地元なので応援せなあかん」、「今度こそ、がんばれ」など、次々と期待の声が寄せられました。

 様相もはや本番
 県議選橋本市区には、自民党が現職2人と元職1人を公認し、橋本市議、元橋本市議、富岡氏の計6人が立候補を表明。市内では毎日宣伝カーが走り回り、自民党衆院議員との連名ポスターを貼りめぐらす候補者や、住宅街の全戸に名刺を入れる候補者、また「富岡予定候補とせりあっている。なんとか手をかしてほしい」と切り崩しに回る候補者など、様相はもはや本番です。
 富岡氏は、「相手候補はいずれも強力ですが、安倍政権への不安、歴代自民党県政が生んだ地域の衰退などを背景に、自民党の議席独占に風穴をあけてほしいという党派を超えた支持が日々広がっています。がんばりぬいて、なんとしても当選を勝ちとりたい」と決意を語りました。
 (赤旗和歌山記者・川崎正純)

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