産廃指針の見直しを 和歌山市議会 渡辺議員が要求
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 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の渡辺忠広Facebook市議は3月3日、産業廃棄物問題などで市の姿勢をただしました。
 渡辺市議は、和歌山市滝畑の産廃処理場計画で住民が説明会を要請しても事業者が応じず、市も積極的に現状を住民に知らせていないことを示し、また、市の専門技術委員の意見にずさんな回答しかできない事業者の実態を告発。市の産業廃棄物処理指針が市民に対し産廃処理の知識と理解に努めよと求めていることについて、「産廃の知識の習得に努めなければならないのは市民ではなく事業者と行政だ」と批判し、排出事業者の社会的責任の明確化など指針の全面的な見直しを要求しました。
 山本彰徳市民環境局長は、「実態に即した指針となるよう努める」と答弁しました。
 農業振興について尾花正啓市長は、農業基盤の整備などに積極的にとりくむと答弁。友ヶ島の戦跡「砲台跡地」の文化財指定について木村哲文副市長は、「管理面なども含めて総合的に検討する」としました。

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