平和・暮らし 団結 要求掲げ メーデー各地で
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 晴天の5月1日、メーデーが近畿各地で開かれました。参加者は「戦争立法ノー、暮らしを守れ」のスローガンや、「大阪市を廃止する『都』構想に住民投票でノーを」のプラカードを持ちより、集会やデモで「最低賃金を1,000円以上に」、「派遣法改悪・残業代ゼロ法案は廃案に」とアピールしました。


     和歌山  若者の血流させぬ
      
             「戦争立法」阻止など訴え行進するメーデー参加者=和歌山市
 和歌山県では9ヵ所でメーデーを実施。1,000人が参加した和歌山市での県中央メーデーで、武内正次県地評議長は「アメリカのしかけた戦争に、なぜ日本の若者が血を流さなければいけないのか」と怒り、安倍政権ノーの広がりを強調しました。
 若者憲法集会実行委員会の本多朱里弁護士は「無軌道な政治状況を変えるには、安全保障法制の阻止が第一歩になります」と訴え、日本共産党の奥村規子Facebook県議も「戦争立法」阻止に全力をあげる決意を表明しました。
 参加者らは「戦争ストップ」などを訴え市内を行進。看護師の女性(22歳)は、「憲法が変えられ、若い人が戦争に連れて行かれるかと思うと、ホッとして生きていけません」と話しました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME