中学校卒業まで医療費無料に
和歌山市に6万6,624人分の署名提出
2015年6月8日
「子どもの医療費助成制度の拡充をめざす連絡会わかやま」は6月8日、中学校卒業までの医療費無料化を求め和歌山市に6万6,624人の署名を提出しました。
和歌山市は現在、通院が就学前、入院が中学校卒業まで無料です。
赤ちゃんを抱き、幼児の手を握る母親が見守るなか、署名を手渡した小児科医の佐藤洋一氏は、「短期間で、これほどの署名が集まったのは初めての経験です。市民の要望の強さを肌で実感しました。なんとしても実現してほしい」と強く要請。参加者からは、党派を超えて市民が市民によびかけて署名が広がったことが紹介され、「安心して子育てができる和歌山市にしてほしい。収入格差が医療格差を生まないようにしてほしい」と訴えました。
応対した荒竹宏之副市長は「私も小学1年の子がいます。思いはよく理解しています。しっかり市長に伝え、対応を協議したい」とのべました。
中村朝人和歌山市議
父親としてこの運動に取り組み続けている日本共産党の中村朝人
twitter市議が同席しました。
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