中学卒業まで医療費無料を
   和歌山市
 中村市議、署名示し要求
   中村朝人和歌山市議                 2015625
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の中村朝人twitter市議は6月25日、子どもの医療費などで市の姿勢をただしました。
 中村市議は、中学校卒業までの医療費無料化を求める署名4万6,624人分が尾花正啓市長に提出されたことを示し、実現を迫りました。
 市長は、「なんとか実施したいとの思いで、国の動向も踏まえ、10月に策定する和歌山市版総合戦略計画の中で結論を出したい」と答弁しました。
 中村市議は、公務労働で広がる非正規雇用、官製ワーキングプアの実態をただし、「正規雇用が大前提。均等待遇という点でも改善が求められる」とただしました。
 川端康紀総務局長は、「非常勤職員等の処遇については、その業務にふさわしい条件となるよう、改善に努める」と答弁しました。
 減り続ける公衆浴場の問題で立木治健康局長は、「公衆浴場組合や経営者とも相談し、現状のまま存続できるよう努めたい」と答弁しました。

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