戦争法案止める責任
   和歌山市議会 市長に森下議員
    森下佐知子和歌山市議
                                                    2015
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 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の森下佐知子市議は6月26日、戦争法案などで市の姿勢をただしました。
 森下市議は、戦争法案について、元法制局長官が「国民を守るというより国民を危険にさらす」と結論付けたことなどを紹介し、同法案は廃案しかないと力説。「時の政権が戦争に向かって暴走するときには地方自治体の長は国民主権の立場に立ってこれを止める責任がある」と迫りました。
 尾花正啓市長は、「安全保障に関わるものであることから、意見を言うことは差し控える」と態度を明らかにしませんでした。
 森下市議は、マイナンバー制度について、年金情報漏えい事件などを示し、マイナンバー制度によるプライバシー侵害について「あまりにもリスクが高い」と導入に反対しました。
 市長は「マイナンバー制度は安全なものと理解しており、予定どおり実施したい」と答弁しました。

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