戦争法案 声上げ阻もう
   橋本市
 平和の大切さ 被爆2世語る
  
      戦争法案に反対しパレードする清水忠史氏(左)ら=橋本市         201589
 「戦争法案に反対する橋本連絡会」は8月9日、和歌山県橋本市で「戦争法案に反対する橋本市民集会」を開き、150人が参加しました。
 国会報告した清水忠史TwitterFacebook衆院議員は、「いかに多数の議席を持つ与党でも、国民多数があかんということはやり直さなければいけない」と安倍政権を批判。後方支援は兵站(へいたん)活動であり、明らかな武力行使であるなど戦争法案が憲法に違反することを告発するとともに、地域で声を上げることの意義を強調し、廃案に全力をあげる決意を表明しました。
 集会では20代から80代の市民6人が登壇。20歳の学生は、「いろいろ調べて考えが一番近かったのは日本共産党でした。6月に入党しました」と誇らかに話して戦争法案に反対。中学生の子どもをもつ母親の教員は、東京の行動に参加した経験を紹介し「安倍政権から私たちが守らなければいけないものは平和と民主主義です」とよびかけ、被爆2世の住職の木全(きまた)満知子さん(64歳)は、広島での母らの被爆体験を語り、平和の大切さを訴えました。
 参加者らは集会後、戦争法案の廃案を訴え市内をパレードしました。

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