たたかいと党勢拡大で安倍政権に追撃
 足踏み出すまで援助 支部と一緒に行動、2人が入党
     和歌山県・北部地区委員会
                                                     2015810
 和歌山県北部地区は、「日本の政治にとって特別な意義をもつ8月こそ、党勢拡大でも必ず月目標を達成しよう」と論議し、10日までの節目標(党員8人と、日刊紙10人・日曜版50人の「赤旗」読者)達成を正面に、8日までに新入党員2人を迎え、「赤旗」日刊紙2人と日曜版14人の読者を増やしています。
 7日の地区委員会総会では、3日の「大運動」推進本部の「訴え」が強調している教訓や課題を、地区に引き付けて討議。今月まだ新入党員を迎えていない和歌山市の県議・市議も含め、10日までにどの支部といつ行動するのかの具体化を進めています。
 地区の確信になっているのは、7月に党員を迎えられなかった海南市・紀美野町の党組織が、3日の地区役員・議員会議後に2人の新入党員を迎えた経験です。会議では、「訴え」を読みあわせした後、援助に入った前久地区委員長が「訴え」の二つの教訓、三つの課題をふまえて発言。「7月にも目標を決め、入党対象者も出したが、実際にはほとんど訴えられていない。『実践に踏み出すまで援助』することが、地区役員も議員も弱かったのではないか。8月にこれを繰り返してはだめだ。自分も成果をあげるまで一緒に行動する」と述べました。
 その場で、8月目標と10日までの節目標を決め、対象者を出し合い、会議後に地区委員長や県議・市議を先頭に名前のあがっている人に入党を訴えました。自民党県議の後援会役員をしていた男性は、入党を訴えると「自民党には何度も裏切られて縁を切った。もう共産党しかないと思っている」とすぐに入党を決意しました。「情勢はここまで変わっているのか」と、訴えた党員が驚きました。
 数日後には党員の31歳の子どもが、「折り入って入党の話をしたい」という電話での誘いに、即座に「入ります」と答え、翌日、事務所を訪れて入党を申し込みました。「10日までに2人」の、海南市・紀美野町での党員拡大の節目標は達成し、「一気に8月目標の6人もやりきろう」と、引き続き奮闘しています。

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