日中不再戦の集い 平和守りぬく決意
   
               献水する参加者ら=海南市                   2015815
 日中友好協会和歌山県連合会と同海南支部は8月15日、和歌山県海南市にある日中両国平和の塔」前で「日中不再戦の集い」を開きました。
 橋爪利次県連会長は、45年前に「日中両国平和の塔」がつくられた当時を振り返り、「再び日本を戦争する国にしようという政権があらわれた。平和のためにがんばりぬきたい」と決意表明。幡川文彦海南支部長は、安倍政権が中国による東シナ海問題で危機意識をあおっていることを批判し、「軍備を準備することでない。話し合いでやるべきだ」と強調しました。県連副会長の雑賀光夫Facebook県議は、「これまでデモに参加したことのない青年やお母さんたちがどんどん声をあげている」と戦争法案反対の運動の広がりを紹介し、「強行採決できない状態をつくろう」と訴えました。

 参加者による塔への献水のあと、戦争体験を聞く会が開かれ、元特攻隊員の花道柳太郎さん(90歳・日高町)が特攻について、「二度とあってはならないことだ」と平和を訴えました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME