吉田美佳さん（31歳） 2015年8月21日
私には４才と０才の子どもがいます。戦争法案についての難しい話は、正直、人に伝えられるほど、知識はありません。でも、“戦争”という言葉には、とても怖さを感じます。
安部首相が戦争法案を成立させようとしていることは、独裁的で本当に恐い事だと思います。安部政権がいうやり方では、私達国民は危険にさらされてしまいます。７０年間戦争をしないでこられたのは、憲法９条があったからです。それがこわされ、戦争で「人を殺してもよい」という法律が今できようとしています。
今、日本では戦争は起こっていませんが、もし、他の国と戦争をするようになったら？ もし、他の国との戦争に巻き込まれたら？
この「もし」という未来への想像力を源泉に私は、今、行動しています。
幼い娘が大人になったとき、娘の大切な人が戦場へ行かなくてはならない、そんな国にはしたくありません。まだ言葉も覚えていない娘に、「あなたが生まれた国は、戦争を放棄した立派な国なんだよ」と胸を張って言えるような国にしたいです。
子どもの未来を平和にするために！後で後悔しないために、今私達が声をあげる時です！
日本共産党和歌山県委員会ＨＯＭＥ