TPP 対米従属の戦略
   紀の川市で 大門議員迎えつどい
     
         TPP阻止を訴える大門氏(左)と坂口氏(右)=紀の川市
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 日本共産党和歌山県農民後援会は10月25日、大門みきしFacebooktwitter参院議員をむかえ「農協改革、TPPを考えるつどい」を和歌山県紀の川市で開きました。
 大門氏は、「戦争法廃止の国民連合政府」について、戦争法廃止と集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回をして解散する暫定政権ではあるが、新しい日本に踏み出す可能性をもった政府だと指摘し、国民の声が大きくなれば実現は可能だと強調。TPP(環太平洋連携協定)について「戦争する国づくりと表裏一体だ」とのべ、対米従属、大企業奉仕の戦略であることを告発し「ぜったい調印させてはならない」と決意を込めました。
 参加者から「わずかな価格差でも産地は大きな影響を受ける」、「傾斜地での米づくりをやめたら(災害で)えらいことになる」などTPPへの怒りや、深刻な後継者不足の実態が報告されました。
 坂口多美子Facebook参院和歌山選挙区予定候補は、戦争法廃止に全力をあげる決意を表明。門眞一郎Facebook紀の川市議予定候補は、2年後の同市議選で日本共産党の3議席を回復するため全力をあげる決意を表明しました。

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