介護サービス維持を
    和歌山市議会 松坂議員が求める
          松坂美知子和歌山市議
                                                     2015122
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の松坂美知子Facebook市議は12月2日、介護や農業で市の姿勢をただしました。
 要支援者の訪問介護と通所介護を介護保険から追い出し、区市町村が安上がりのサービスを行う「総合事業」で松坂市議は、総合事業に移行しても市民サービスを低下させてはならないと力説。基準緩和により、訪問型サービスでヘルパー資格がなくてもよいとなればサービス低下につながるおそれがあるなどと指摘し、現行どおりのサービスを提供するよう求めました。
 立本治健康局長は、「サービスを低下させることなく必要な支援が行える体制づくりが重要」と答弁。また、介護現場の人手不足について「有資格者の復職支援や新規就労者に対する支援ができないか検討している」としました。
 TPPについて尾花正啓市長は「国の動向を注視」「国への要望」という答弁にとどまり、その影響への対策について大西勉己産業まちづくり局長は「県と連携してとりくむ」と県頼みの答弁をしました。

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