市民サービス低下させるな
     姫田和歌山市議 再整備事業で追及
            姫田高宏和歌山市議
                                                     2015
123
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の姫田高宏市議は12月3日、公共施設の再整備などで市の姿勢をただしました。
 和歌山市は、伏虎中学校跡地への市民会館移転と医大薬学部誘致、南海和歌山市駅再整備として市民図書館移転、本町小学校跡地へのこども総合支援センター建設、市民図書館跡地への生涯学習センター建設、中央卸売市場の再整備と道の駅併設など多数の公共施設の再整備を計画しています。
 姫田市議は、国の補助金が出る5年間にあわせた短期間にこれら事業が集中していることを懸念するとともに、市民会館と薬学部を建設するには中学校跡地が狭いと考えられることなど各事業がかかえる問題点を指摘。再整備以外の事業が中止されたり、市民サービスが削られたり、使用料・手数料の負担が増えないよう要求しました。
 小林亮介財政局長は、「必要な事業を着実に実施し、市民サービスの低下や市民負担の増加がないように努める」と答弁しました。
 柱と欄干の一部が破損している国指定文化財「不老橋」の修復について、秋月敏尚教育局長は「できるだけ早期に修復をめざす」と答弁しました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME