ごみ問題情報公開を
     和歌山市議会 森下議員が追及
             森下佐知子和歌山市議
                                                     2015
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 和歌山市議会本会議一般質問で、日本共産党の森下佐知子市議は12月4日、ごみ問題などで市の姿勢を追及しました。
 日本共産党和歌山市議団は、市が2007年にごみ減量化を理由にごみ収集を有料化しようとしたとき、有料化の効果は一時的、現状分析をすすめよと要求し有料化をストップ。同市議団独自の冊子を作製し市民に配布するなど、ごみ問題に積極的にとりくんできました。森下市議は、2013年度の和歌山市のリサイクル率が中核都市ワースト2位なのに、市が来年4月からプラスチック分別をやめ、一般ごみとして焼却しようとしていることを批判。徹底した情報公開と住民参加で議論することはさけて通れないと、市の姿勢をただしました。
 尾花正啓市長は、「強い意志でごみ問題にとりくむ」と答えました。
 旧同和対策事業としてつくられた12の文化会館が住民に開かれた施設になっていない問題で森下市議は、周辺住民が利用できるシステムづくりを早急にすすめるよう要求。尾花市長は、「今後、関係機関とすみやかに協議する」と答弁しました。

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