“本気の共闘”に期待
 和歌山 統一候補求める集会 共産、民主、社民が参加
  
             声援にこたえ手をつなぐ3党代表(中央)ら=田辺市

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 「戦争する国づくりストップ!田辺・西牟婁住民の会Facebookは3月5日、野党統一候補擁立を求める住民集会を和歌山県田辺市で開き、600人が参加しました。
 県内の青年らでつくるWAVESFacebookによる野党共闘を求めるコントで開幕。SEALDS KANSAI Facebook twitter(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)の服部涼平さんは「最近、この瞬間は歴史のどの部分に当たるのだろうと考えるようになった。僕たち自身で選択肢をつくりあげていく」と決意し、SADL Facebook twitter(民主主義と生活を守る有志)の高橋裕也さんと中村研さんは「政治にかかわるおしゃべりをそこらじゅうでしてほしい」、「日常の一つひとつから個人の尊厳を守るために野党共闘を」と訴えました。「9条ママnetキュッと Facebook」の前田佳世さんや松下泰子田辺市議(無所属)など、地元の人々がつぎつぎ登壇し「野党は本気で共闘を」と求めました。
 参加者らが「野党共闘」のカードをかかげるなか、民主党県連の浦口高典幹事長は「私はもともと自民党にいたのでわかるのだが、本当に恐いのはズルズルいってしまうことだ」と戦争法に強く反対し、日本共産党県委員会の下角力Facebook県委員長は野党共闘の実現に力をつくす決意を表明。社民党県連の野見山海代表は、「参院選挙で勝ちたい気持ちでいっぱいだ」と訴えました。

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