街づくりは市民合意で
    和歌山市議会
 森下議員が質問
           
              森下佐知子和歌山市議
                                                      2016
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 和歌山市議会本会議一般質問で、日本共産党の森下佐知子市議は3月8日、まちづくりの問題で市の姿勢をただしました。
 森下市議は、同市西脇地区の道路整備や、磯ノ浦海水浴場周辺をマリンレジャーの拠点とするとしているISOCOプロジェクトなどで地元自治会が署名700を添えて市に要望書を提出したことを紹介。「事業すべてが、地元の疑問、不信の要因になっている。説明責任を果たすべきだ」と迫りました。
 尾花正啓市長は、「西脇地区全体への理解を得るため、積極的に情報発信する」と答弁。また、普通の建物にしか見えず地元住民も知らなかった磯ノ浦海水浴場の「監視塔」新設に市が補助金を出した問題で、大西勉己産業まちづくり局長は「1階が監視・救護業務と観光案内、2階はカフェ。観光客の増加につながると判断し(1階部分建設に)補助金を交付した」と報告しました。
 新しい都市計画に関わる農業振興について、尾花市長は「農業の効率化、生産性向上のため、農道や農業用水路の整備をはじめとする基盤整備にとりくむ」としました。

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