買い物弱者に支援を
      和歌山市議会 南畑議員迫る
      
      南畑幸代和歌山市議
                                                      201639
 和歌山市議会本会議一般質問で南畑幸代日本共産党市議は3月9日、買い物弱者や交通不便地域への対策、民間の産業廃棄物最終処分場計画で、市の姿勢をただしました。
 南畑市議は、和歌山市全体の高齢化率が28.7%であるのに対し、同市田野が52%、雑賀崎が45%、加太が42.3%など、市街地から離れ、交通不便地域の高齢化がすすんでいることを指摘。同市議が、これまで何度も取り上げてきた買い物弱者への支援策と交通不便地域への対策を求めました。
 尾花正啓市長は、「デマンド乗り合いタクシーについても検討し、将来的には市全体の公共交通ネットワークを構築したい」と答弁しました。
 滝畑地区への産廃処分場を計画する事業者が、説明会開催のやり方などで住民に大きな不信を与えている問題で、山本彰徳市民環境局長は「(説明会開催について)事業者に対し再検討を申し入れる内容の通知をした」、「誠意をもって説明会を開催すること、対象地域も十分配慮するよう通知した」と答弁しました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME