予算問題など学習・懇談会  和歌山市
                                                      201645
 「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」と「国民要求実現和歌山市大運動実行委員会」は4月5日、「和歌山市政学習・懇談会」を和歌山市で開きました。
  
森下佐知子和歌山市議
 森下佐知子市議が2016年度予算、2015年度補正予算について報告。旧同和公営住宅でのエレベーター管理人手当や、旧同和子ども会への多額の補助金、回収めどのない同和貸付金など、いまだに同和対策事業を引きずっていることや、和歌山市最大の不良債権「スカイタウンつつじヶ丘」の宅地が335区画も売れ残るなか毎年、一般会計から13億円も繰り入れ、普及率38.2%しかない下水道事業が62億円もの赤字をかかえているのに独立採算に移行しようとしているなど、和歌山市政の問題点を指摘しました。また、ねばりづよい住民運動により、子どもの医療費無料化が中学校卒業までに広がったことを報告しました。
 各団体が活動報告し、県内3市3町に広がった住宅リフォーム助成制度の和歌山市での実現(民商)や、公共交通機関の要望が切実なこと(新婦人)、介護保険改悪とのたたかい(民医連)、生産緑地制度の充実(農民連)などが訴えられました。

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