坂口多美子氏が比例予定候補に
共産党和歌山県委員会が発表
2016年4月27日
坂口多美子氏
日本共産党和歌山県委員会は4月27日、坂口多美子(Facebook twitter)党県平和・くらし委員長について参院和歌山選挙区からの立候補予定を取り下げ、参院比例代表予定候補として立候補していくと発表しました。県委員会の談話を紹介します。
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一、安保法制=戦争法に反対するたたかいは、和歌山県内でも広範な市民・県民が団結し、大きく発展しています。そして多くの団体と個人のみなさんが、「和歌山選挙区も野党統一候補」を求め、安倍政権の与党を少数派に追いこもうと行動し、野党各党に働きかけてきました。
由良登信氏
4月16日、「市民連合わかやま」は、①安全保障関連法の廃止、②集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、③日本の政治に立憲主義と民主主義を取り戻す、の3項目の政策で参議院選挙の和歌山選挙区予定候補に、由良登信弁護士を推薦することを決定し、4月18日、わが党に「野党統一候補として推薦いただきたいと申し入れされました。
日本共産党和歌山県委員会は、「立憲主義・民主主義・平和主義」の実現をめざし、昨年8月以来、坂口多美子氏を和歌山選挙区予定候補として活動してきましたが、野党と市民の共闘を追究する立場から本日、選挙区からの立候補予定を取り下げ、比例代表予定候補として立候補していくことを決めました。
二、2月19日、5野党党首会談が行われ、安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、安倍政権の打倒、国政選挙での協力などで合意し、全国の「1人区での野党統一候補」が次々と実現しています。
日本共産党和歌山県委員会は、和歌山選挙区においても、野党統一候補が実現するよう力をつくすものです。
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