“医師・看護師・介護職員を増やして”
    集会とパレード
                                                  2016514
 看護週間に毎年実施されている「スリーウエーブ・パレード―医師、看護師、介護職員を増やせ!」(和歌山スリーウエーブ実行委員会)が5月14日、和歌山市でとりくまれ100人が参加しました。
 出発集会で講演した和歌山生協病院の古田光明院長は、国による病院ベッド削減計画により全国で30万人、和歌山で3,500人が病院から在宅に追い出されようとしていることを告発。勤務医の自殺リスクは3.6%、うつ症状は7.6%、医療事故は2008年1,451件から2013年3,049件と増え続けていることを示し、「医療崩壊をくいとめるためには安倍政権を倒すしかない」と訴えました。
 来賓あいさつした奥村規子Facebook県議は、「金の切れ目が命の切れ目にしてはならない。社会保障をよくするため全力をあげます」と決意を表明しました。
 職場交流で、介護職員は「いまの給料はサラリーマンだったときの失業保険程度。介護が好きだからなんとかしたい。処遇改善に声を上げよう」とよびかけ、看護師はきびしい職場環境を報告し看護師増員を訴えました。
 集会後、参加者らは医師、看護師、介護職員を増やせと訴え市内をパレードしました。

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