ゆら統一候補事務所開き 「希望ある政治を」
    
           声援にこたえる(右から)東山、ゆら、坂口、多田、豊田の各氏=和歌山市

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 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま」(代表・豊田泰史弁護士)が参院和歌山選挙区に擁立するゆら登信(たかのぶ)氏(63歳・無所属・新人)の事務所開きが5月18日、和歌山市で行われました。
 豊田氏は、共産、社民、生活の3党からの推薦を報告し、「安倍政権の暴走を止めよう」と訴えました。日本共産党の坂口多美子(Facebook twitter)比例予定候補は、安倍政権への怒りとともに野党共闘を求める声が県内どこに行っても聞こえると紹介し「ゆらさんの当選で希望ある政治を実現しよう」とよびかけ、社民党県連の東山昭久選対委員長は、憲法、平和を守ってほしいという声が満ちていると指摘し「みんなの力がつながり大きな力になっていく」と強調。安保関連法に反対するママの会@わかやま(Facebook)の多田寿江さんは「ゆらさんを応援します。子どもたちの未来を守ってほしい」と訴えました。
 ゆら予定候補は、「野党統一候補を待っていた」の声が県内各地で聞かれると紹介。共産、民進両党が選挙区候補をおろした「候補者一本化」が統一候補への道を切り開いたと指摘し、必勝を決意しました。
 生活の党の小沢一郎代表と、6年前の参院選で民主党候補として県内で奮闘した島久美子氏のメッセージが紹介されました。


  統一候補勝利・共産党躍進 党労働者後援会が決起集会
 日本共産党和歌山県労働者後援会は5月18日、参院選での日本共産党躍進をめざす決起集会を和歌山市で開きました。
 開会あいさつした琴浦龍彦代表委員は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやま」のゆら登信参院和歌山選挙区予定候補が事実上の野党統一候補として奮闘していることを紹介し、「ゆらさんの立候補で新しい地平線が広がった。大いにゆらさんと共産党を語りがんばろう」と訴えました。
 大きな拍手で迎えられたゆら予定候補は、「県内どこに行っても、やっと立ってくれたとみなさんが言ってくれる。期待がひしひしと伝わってくる」と県民の声を紹介し、必勝の決意を表明しました。
 坂口多美子比例予定候補は、「オスプレイ1機で保育所100ヵ所ができる。お金がないわけじゃない。税金の使い道が間違っている」と指摘し、平和とくらしを守るため全力をあげる決意を表明。ゆら予定候補必勝と日本共産党躍進を訴えました。

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