和歌山県地評が大会 労組の共闘よびかけ
     共産党雑賀県議があいさつ
       
                     大会あいさつする琴浦議長              2016
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 和歌山県地方労働組合評議会は8月27日、和歌山市で大会を開きました。琴浦龍彦議長は大会あいさつで、「選挙のときは一言も言わず、選挙が終わったら改憲に暴走する。だまし討ちのような政治を許すわけにはいかない」と安倍政権を批判しました。
 さらに琴浦議長は、安倍政権の戦争する国づくり、社会保障や働き方のルールの破壊、環太平洋連携協定(TPP)、原発再稼働、沖縄の米軍基地問題などの暴走と対決することが必要だと訴えるとともに、自民党員や連合に所属する平和フォーラムの労働組合の人々などとともに奮闘したこの1年間をふりかえり、「労働組合は、上部組織のちがいを超えて力をあわせなくてはいけない。団結は可能です。『野党は共闘』に続き、『労働組合は共闘』の機運と働きかけを強めることをよびかけます」と提起しました。
 和歌山弁護士会として初めて来賓あいさつした藤井幹雄会長は、戦争法を憲法違反と断じるとともに、「共通の課題でこれからも手を携え、基本的人権の擁護と社会正義の実現をめざして活動を」とよびかけました。日本共産党の雑賀光夫(blog Facebook)県議は、平和とくらしを守るため全力をあげる決意を表明しました。

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