「大本の変革」へ入党訴え 大門参院議員
      和歌山市の共産党を語る集いで
  

                      大門氏の話を聞く参加者=和歌山市
                                                     2016
828
 日本共産党北部地区委員会は8月28日、大門みきし(Facebook twitter)参院議員を迎えて「日本共産党を語る集い」を和歌山市で開きました。
 大門氏は、「民進党と共産党が選挙をいっしょにとりくんだ。共産党はやると決めたら誠実で一番汗を流してくれると民進党の人たちが強く感じてくれた」と、国会での民進党議員の変化を紹介。選挙結果に関連して、「共産党は大本から変革しようとしている政党なので猛烈な攻撃がくる。だから風頼りでなく自力をつけなければいけない。いま歴史的な局面です。一度の人生だから、歴史が変わるときに共産党に」と入党を訴えました。また、維新の会が、閉そく感をもっている人たちに右翼タカ派的な言動で支持を得ていることを示し、「対抗するには、閉そく感をもっている人たちに、うっぷんばらしではなく、本当の対決軸を示すことだ」と強調しました。
 会場からいくつかの質問が寄せられ、若い世代の悩みについて大門氏は、奨学金や学費、ブラックバイトなどの党の政策を紹介し、「解決の方法をもっと知らせるように努力したい」と答えました。

    日本共産党和歌山県委員会HOME