非正規雇用の改善を
     和歌山市議会 姫田議員が質問
    
     姫田高宏和歌山市議                                  2016
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 和歌山市議会本会議で日本共産党の姫田高宏市議が9月12日、一般質問に立ちました。
 姫田市議は、伏虎義務教育学校(9年制)の開校にともない閉校される伏虎中、雄湊小、本町小の各跡地に大学誘致をめざす「3大学構想」について、「大学ができても、それだけで、まちなかににぎわいができるとは考えにくい」と質問。尾花正啓市長は、「学生や若者が歴史、文化、まちづくりの担い手となって、地域交流を活性化させ、にぎわいの創出につなげていけるよう、とりくむ」としました。
 減り続ける人口問題で姫田市議は、「非正規雇用が当たり前で、二つも三つも仕事を掛け持ちしてようやく暮らせる状況を改善せずに人口を増やすことは難しい」と指摘。尾花市長は「結婚・出産・子育ての切れ目のない支援や産業振興による雇用創出など新規施策の検討・議論をスタートさせている」と答えました。
 ゴミ減量問題で山本彰徳市民環境局長は、「他の中核市と比べてもまだ市民1人1日あたりのごみ排出量は多く、リサイクル率が低い」と報告しました。

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