介護保険 使いづらく負担重い
       和歌山市議会 松坂議員が追及
      
       松坂美知子和歌山市議                               2016914

 和歌山市議会本会議で日本共産党の松坂美知子(Facebook)市議は9月14日、介護保険などで一般質問しました。
 松坂市議は、家族がいるというだけの理由で介護保険を使えないとされた身近な例を示し、市の対応を追及。立本治健康局長は、家族だけを理由に全てのサービスを利用できないことはないとのべ 「これまで以上に丁寧な説明を行う」としました。
 また、来年度から始まる新総合事業について松坂市議は、「緩和した基準についての具体的な内容はまだ検討中、何もはっきりしていない」と指摘。健康局長は、「指定基準や単価等をできるだけ早い段階に示す」としました。
 介護保険の負担が増し、生活を圧迫している問題で松坂市議は、「サービスの利用は制限され負担は増えて暮らしを脅かす。国の負担割合を思いきって増やすよう直接要望を」と要求。健康局長は、「国に対して市民生活に十分に配慮するとともに財政上の責任を果たしていくよう要望する」と答弁しました。
 松坂市議は、有本中島線(通称水道路)の拡幅についてただし、南方節也建設局長は、「道路概略予備設計に必要な現地調査・測量に着手した」と報告しました。

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