綱領で憲法守る党訴え
    日本共産党と語る会 宮本岳志衆院議員
  
                                   講演する宮本岳志衆議員
                                                     2016108
 日本共産党和歌山県有田郡市委員会と同後援会は10月8日、「日本共産党と語る会」を湯浅町で開き110人が参加しました。
 講演した宮本岳志(Facebook)衆院議員は、輸入米の価格の偽装問題などをあいまいにしたままTPP(環太平洋連携協定)批准を強行しようとしているなど国会の状況にふれ、衆院選でも野党共闘をさらに発展させ与党勢力を追い込もうとよびかけました。
 また、日本共産党綱領が「憲法の全条項を守る」と宣言していることを紹介。自衛隊について、憲法9条に違反しているが、今すぐなくすのではなく、必要にせまられれば活用するが、自衛隊の現実に合わせて憲法を変えるのではなく、憲法の理想に向かって自衛隊の現実を変えていく、恒久平和を誓う憲法前文を示し、「これが日本共産党の立場だ」と訴えました。
 参加者から「平和な環境はいつくるのか」、「中国や北朝鮮を見れば話し合いが通用しないのでは」、「憲法に緊急事態条項がいるのではという声があるがどうか」など、次々と質問が出されました。宮本議員が質問にていねいに答え、憲法の平和的民主的条項の完全実施をめざす日本共産党と一緒に日本を変えようと入党をよびかけました。
 松坂英樹(Facebook)県議は、県が医療費抑制のために病院のベッド数を減らす地域医療構想をつくり、医療の谷間といわれる有田地方の病床がさらに減らされようとしていると報告。国でも地方でも住民の立場でがんばる日本共産党を大きくしてほしいと訴えました。

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