核兵器廃絶を訴え 原水協が宣伝
     
                     署名をよびかける奥村県議
                                                    20161026
 国連軍縮週間(10月24日から30日)のもと、原水爆禁止和歌山県協議会は10月26日、JR和歌山駅前で核兵器廃絶を訴える署名・宣伝にとりくみました。
 県原水協の茂野和廣理事長は、核兵器禁止条約の交渉を2017年に開始するよう国連総会に求める報告が採択されたことを紹介。一方、米英仏中ロの核保有国5ヵ国が国連作業部会をボイコットするなか、「核保有国の参加する場で議論すべきだ」など日本が核保有国の代弁者を果たしていることを「唯一の被爆国としてあるまじき姿」と怒りを持って告発しました。また、北朝鮮による核実験をきびしく批判。核兵器のない世界を実現するため国連に届ける「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」への協力をよびかけました。
 奥村規子(Facebook)県議は、戦争する国づくりへ暴走する安倍政権を批判するとともに「核の傘から脱却し、唯一の被爆国にふさわしい役割を果たそう」と訴えました。
 勤め帰りの市民らが署名に応じていました。

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